投資アプリ・サービス

【投資の始め方】初心者でも絶対に分かるループイフダンの始め方。FXするなら自動売買のループイフダン。少額でも投資はできる。

小雀ちゃん
小雀ちゃん
FXをするならシステムトレードがおすすめ。その中でも手数料の安いループイフダンを使うと良いよ。

FXは1万円からでも始められる比較的に敷居の低い投資方法であり、リスクコントロールを適切にすれば、リスクを初心者でもリスクを抑えて始めやすい投資方法です。

しかし刻一刻と変わる為替変動を利用して利益を稼ぐため、裁量取引(自分の目で見て、自分の判断で売買を決める)は初心者には苦痛です。

システムトレードと言われる『自動売買サービス』を利用して運用するのが効率的です。

ただし、欲張ってハイリスク・ハイリターンな設定をしてしまうと大きく資産を棄損してしまうこともあるので、自分の資金(取引証拠金)に見合った設定で運用する必要があります。

この記事では、私も利用しているシステムトレードのループイフダンについて、その仕組みや始め方を説明します。

FXで自動売買を利用すべき理由

FXをやるなら自動売買がお勧めです。

裁量取引でも良いのですが、トレードのための時間が確保できないサラリーマンや学生にはなかなか厳しいと思います。

裁量取引は自分で売買のタイミングを決めなければならないので、為替相場の値動きを常に把握しておく必要があるからです。

毎日チャートをチェックしたりスマホやPCと睨めっこするのは、サラリーマンや学生などには厳しいですし、時間的にも精神的にも結構きついです。

また、為替相場は短期間(時には1分以内など)で大きく動く場合があるので、裁量取引をしている場合だと1日中相場に張り付きでもしない限り、大きな変動には対応できません。

1時間のうちに1、2円大きく動いて一気に含み損が広がっていたり、ロスカットされていたりすることも珍しくありません。

また、せっかく相場が動いて売買チャンスが訪れていたとしても、実際に売買ができなければ意味がありません。

『値下がりした時に買うことができない』『値上がりした時に売ることができない』のは大きな機会損失です。

自動売買であれば、あらかじめ指定した設定に基づいて自動で売買を繰り返してくれるので、相場をチェックし続ける必要はありません。

放ったらかしでもコツコツ売買を繰り返して利益を積み重ねてくれます。

ループイフダンで利益が出る仕組み

ループイフダンの自動売買で利益が出る仕組みを簡単に説明します。

ループイフダンを次のような設定で運用しているとします。

買い/売り 買い
ポジション間隔 1.5円
※ポジション間隔は、売買する際の値幅を意味します。
取引数量 1

次の図を見てください。

ループイフダンで利益が出る仕組み

これは105円~112円のドル円レンジ相場(トレンドは上昇)において、ループイフダンが利益を出す仕組みを図化したものです。

まず106円の時にドルを1単位買い(買い①)、次に107.5円になったときにこれを売ります(売り①)。1取引単位は1,000ドルですので、1.5円の差額×1,000=1,500円が利益になります(利益①)。

さらに、107.5円でドルを1単位買い(買い②)、次に109円になったときにこれを売ります(売り②)。同じように利益が1,500円出ており(利益②)、同時に109円でドルを1単位買います(買い③)。

この後は105円まで落ちていますので買い④、買い⑤が連続で発生していますが、さらにその後で上昇に転じていますので、売り⑤、売り④で先ほど買っていたドルを売っています。

このように、ループイフダンは相場の動きに合わせて売買を繰り返し、利益をコツコツと積み重ねていくのです。

買いの姿勢を取っている場合、『下がったときに買って』『上がったときに売る』を繰り返すわけです。

もちろん下げ局面の時には含み損が発生するのですが、図の例ではトレンドが上昇のため、下げ時に買い仕込んだドルはそのうちプラスになり利益に変わっています。

この図では横軸を日にしていますが、実際はこのような動きが時間単位でも起こっています。

これを裁量取引でやろうとすると、24時間チャートに張り付いていなければなりませんが、ループイフダンはシステムが自動で売買してくれるので、私たちはずっと寝ていても構いません。

もちろん相場は動くので、定期的に約定結果とポジションの状況を確認し、設定を見直すことは必要です。

ですが、それも大きな相場変動がない限りは、1週間に1度くらいチェックすればいいかなと思います。

  • 時間のないサラリーマンや学生は、自動で売買を繰り返してくれるシステムトレードを使おう。
  • ループイフダンが相場の動きに合わせて売買を繰り返し、コツコツと利益を積み上げてくれる。
  • 大きくトレンドが変わらない限り、放ったらかしでOK。1週間に1度くらいは見直そう。

ループイフダンを使う理由

システムトレードは各社が様々なものを提供しています。どれも似たり寄ったりですが、それぞれに特徴はあります。

ここでは各シストレの比較はしませんが、シストレが初めての人や初心者の人は、ループイフダンを使うとよいと思います。

理由は以下の3つです。

ループイフダンを使う理由
  1. 売買するときに発生する手数料が安い。
  2. 含み損が広がった場合の損切りの設定で「損切りなし」を選択できる。
  3. 設定が簡単で、ポジション間隔をあらかじめ用意された選択肢から選ぶだけでよい。

ループイフダンを使う理由のひとつ目は『取引手数料が安い』こと。これが最も大きな理由です。

システムトレードは先ほど図で説明したように、レンジ相場(同じような値を上がったり下がったりを繰り返す相場)の中で売買を繰り返して利益を積み上げていくため、売買の回数を多くこなしていきます。

売買を数多く繰り返すことで利益を得る機会を多くし、資産を増やしていくのです。

売買手数料はそれほど高いものではありませんが、売買を繰り返していると手数料もそれだけの回数必要になってきます。

そういう理由から売買手数料がなるべき安いところを選ぶべきであり、ループイフダンの手数料はシストレの中でも安いため、ループイフダンを使います。

ループイフダンを使う理由のふたつ目は『損切りなし』の設定ができること。

システムトレードでは、損失を小さなうちに確定させて大損を防ぐために『損切り』の設定があります。

『損切り』とは、予想と反対に相場が動き含み損が大きくなってしまった場合、それ以上に損が大きくならないうちに決済して損失を確定させ、大損を防ぐことです。

損切りそのものは投資ではとても大事なことですが、たとえ含み損が膨らんだとしても、近い将来すぐに戻ることが多いのがFXの特徴です。

FXの相場は8割がレンジ相場と言われていますので、少し損失が出たからといってすぐに損切りしてしまっては、利益を得る機会を失い損失だけが積み上がってしまいます。

いくらで損切りをするかは、設定した値に応じてシステムが計算してくれますが、シストレの中には『損切り設定なし』を選べないものがあります。

損切りをいくらでするかは『最大ポジション数』により決まるのですが、それは後述します。

先ほどの図を見てみましょう。

損切り設定をなしにする理由

買い③で買ったドル1単位は、相場が落ちるに連れて含み損(含み損③)が1,500円、3,000円と膨らんでいます。

こうなった場合に、これ以上に含み損が広がらないように、さっさと決済してしまうのが損切りです。

けれど、この図を見ると分かるように、下落のあと上昇に戻って含み損は消え、利益を出していますよね。

早めに損切りしてしまうと、資産が減ってしまうだけではなく、いずれ得られた利益の機会すらも棒に振っていることになります。

過去のチャートを見れば分かりますが、このような動きは為替の世界では当たり前にあります。

例えばトランプ大統領が相場に与える何らかの発言をした場合、一時的に相場が大きく動くことがあります。(トランプ政権発足以来、幾度となくありました・・・)

しかしトレンドは数日~数週間で戻すことが多いです。

一時的な相場の動きでいちいち損切りしてしまっては、コツコツと『損失を』積み上げていくことになってしまいます。

しかし含み損を抱えたポジションを持ち続けることは、その分だけ証拠金が拘束され、新しいポジションを持てなくなります。

そのため、投資スタイルによっても損切りを設定すべきかどうかは変わってくるのですが、この記事は主にシストレが初めの人や投資初心者を対象としているので、少し長い目線で考えて『損切りなし』の設定で考えていきます。(ちなみに私も「損切りなし」で運用しています)

ループイフダンを使う理由のみっつ目は、シストレの設定が簡単なこと。

次の画像を見てもらえれば分かりますが、ループイフダンは予めシステム側で用意されているポジション間隔から選択するだけなので、とても簡単に設定ができます。

難しい設定を考える必要がないため、初心者の人でも簡単に始めることができます。

ループイフダンの設定画面その1

ループイフダンの設定画面その2

想定変動幅、対象資産、注文数、ポジション間隔、最大ポジション数など、シストレでは考えなければならない項目がいくつもありますが、ループイフダンの場合は用意された設定値から選択し、損切り設定などいくつか設定するだけなのでとても簡単です。

ループイフダンで設定する項目
  • ポジション間隔(あらかじめ用意された中から選択)
  • 損切り設定の有無
  • 取引数量
  • 最大ポジション数

ループイフダンの始め方

通貨ペアとポジション間隔を選択する

ループイフダンの設定方法をみていきましょう。

先ほど述べた通り、ループイフダンの設定は初心者でも簡単です。

まず『通貨ペアとポジション間隔』を選択します。

ループイフダンでは、通貨ペアごとにポジション間隔が設定されていて、その中から自分の投資スタイルに見合ったものを選択します。

例えばドル円の場合、ポジション間隔は以下の5パターン用意されています。

ループイフダン ドル円のポジション間隔
  • B10 :0.10円
  • B15 :0.15円
  • B25 :0.25円
  • B50 :0.50円
  • B100:1.00円

『B』は買い(Buy)のことで、同じように売りから入る『S(Sell)』もあります。

どの通貨ペアを選ぶかですが、初心者の場合はまずドル円の『買い』で入るのがお勧めです。

今のトレンドが上昇ということもありますが、マイナス金利政策を続ける日本とは対照的に、米国は金利アップへと舵を取っています。

金利差がある通貨ペアを取引すると、その差額がスワップとして付与されます。

米ドルの方が円よりも金利が高いので、円でドルを買うと、ドルを持っている間、金利を受け取ることができます。

ドル円の金利差はかなり開いていますから、たとえ含み損を抱えたとしても持ち続けて入ればスワップ分の利益が積み重なります。

スワップは微々たるものではありますが、それでも数か月も経つとバカにできないくらいの金利が得られます。

また、ドルは米国の強い経済を背景にとても堅調に推移しているので、少々の下落相場であれば上昇を期待して持ち続け易い通貨と言えます。

ドル円の買いがおすすめ
  1. 金利差のため、ドルが買われやすい情勢である
  2. スワップを得られるため、含み損を抱えても保持しやすい
  3. 急落、急騰が少なく安定した動きをするので自動売買で利ザヤを得やすい

ポジション間隔は用意できる取引証拠金の金額にもよりますが、B25かB50をお勧めします。

B10やB15ではポジション間隔が狭いため、少しの相場変動でどんどんポジションが積みあがります。

上昇方向に動き続けている場合は良いのですが、下落方向に動き続けると含み損のポジションを大量に抱えることになってしまいます。

また小さい値幅でポジションを持つため、狭いレンジで最大ポジション数に達してしまい、相場の動きに追従できなくなる可能性があります。

損切り設定の有無を選択する

先に述べた通り、初めての人や初心者の人は『損切りなし』を選択することをお勧めします。

ただし、損切り設定を『なし』にするにせよ『あり』にするにせよ、損切りの仕組みを理解しておくことは大切です。

まずここで、ループイフダンにおける『損切り』の仕組みについて説明しておきましょう。

ループイフダンの損切りラインは『ポジション間隔』と『最大ポジション数』から算出されます。

簡単に言うと『最大ポジション数』を超えて相場が変動すると、損切りが発生します。

次の図を見てください。

ループイフダンの損切りライン設定

この図は『ポジション間隔 0.5円(B50)』『最大ポジション数 5』でループイフダンを設定している場合の例です。

『損切りライン=ポジション間隔×最大ポジション数=0.5×5=2.5円』のため、最初の買い①から2.5円下落したところで最初の損切り①が発生しています。

この後さらに下落相場が続くとすると、0.5円ごとに買いをしているため、0.5円ごとに損切りが発生するということになります。

この例は比較的に保守的な運用をしている例です。

最大ポジション数は5つしか取っていませんが、ポジション間隔を0.5円と比較的大きめにとっているため、損切りラインも2.5円と大きめになっています。

小さな相場変動では利益が出にくいですが、逆にいうと損失も出にくい設定と言えますね。

このようにポジション間隔と最大ポジション数から損切りラインを計算し、今の相場であればどのように損切りを設定すればいいかを考えて決めましょう。

ちなみに今の相場だと、ドルは下げてもすぐに持ち直すと踏んでいるので、私は『損切りなし』で設定しています。

余裕資金で運用しているため、含み損を抱えてしまったドルはスワップを受け取りながら長期保有していればいいと思っているのも理由のひとつです。

ポジション間隔と最大ポジション数を広めにとり、損切りラインを大きく取れるのなら『損切りあり』も有効。

取引数量を設定する

取引数量とは『1回の取引でいくつポジションを持つか』です。

ドル円で例えると『1取引単位=1,000ドル』ですので、取引数量『1』であれば『1,000ドル』、取引数量『2』であれば『2,000ドル』分を持つことになります。

言うまでもなく、取引数量を倍にすれば利益は倍になり、同時に損失が出た場合はそちらも倍になります。

私は取引数量は『1』をお勧めします。

取引証拠金を潤沢に持てるリッチマンは取引数量を増やしても良いですが、そうでない人は取引数量は少なくして、その分、最大ポジション数を多めに取るべきです。

先に述べた通り、最大ポジション数が少ないと、損切りラインも狭くなりますから。

もちろん、損切りなしであれば損切りは発生しませんが、しかし含み損の拡大ペースは速くなりますからね。

取引数量は『1』がおすすめ。あまり、欲張らないように・・・。

最大ポジション数を設定する

最後に『最大ポジション数』を設定します。

持てる最大ポジション数は『ポジション間隔』『取引数量』『取引証拠金』によって変わります。

ループイフダンの画面で説明すると『新規注文可能額の金額内で発注できる最大ポジション』が表示されますので、この範囲で設定することになります。

私は『設定できる最大のポジションを取っておく』のがいいと思います。

資金に余力を残しておくという考え方もありますが、『最大ポジション数を少なく取る=ポジションが取り得る狭いレンジで取引する』ということですから、取引レンジから出てしまった場合は機会損失につながります。

先ほどの例で見てみます。

最大ポジションは多めに取ろう

最大ポジション数を『5』で設定すると、相場の動きについていけず、途中で買いが止まっています。

最大ポジション数を『10』で設定した場合だと、相場が反転して上昇し始めるまで買いを続けることができています。

これも下げ相場の中でいつまでも買い続けてしまうと問題ですが、値動きするレンジをあらかじめ予想しておき、その中に最大ポジション数を収めるようにすれば上昇時に利益を出すことができます。

まずはひとつの通貨ペアに注力して、取引証拠金に余裕があれば他の通貨ペアでもループイフダンを運用してみましょう。

最大ポジション数を多めにとっておけば、相場の動きについていける。

おわりに

FXは利益が出ているうちは楽しく、イケイケドンドンな気分ですが、含み損を抱え、しかもそれが膨らみ始めると気分は落ち込みストレスを感じてしまいます。

しかしいつまでも下げ続ける相場はないので(上げ続ける相場もないですが)、自分の資金余力とこの先の相場の動きをよく考えてループイフダンを設定しましょう。

ハイリスク・ハイリターンな設定を組まない限り、ループイフダンは長期的にコツコツと利益が積み重なる有益なツールです。

(もちろん、ハイリスク・ハイリターンな設定も勝てれば有効ですが、ストレスの方が大きいのでお勧めしません・・・)

まずはローリスク・ローリターンな設定で、自分が準備できる最低資金から始めてみることをお勧めします。

銀行の代わりに、金利の得られるドルに預けていると考えれば良いのではないでしょうか。

そしてコツをつかんでから、もっと自分の投資スタイルにあった設定へと変えて、資産を増やしていきましょう。

私も『飲み代くらいを稼げればいいや』くらいの気持ちでやっています。

投資サービス・ツール