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日経225CFDを1万円の超少額から取引可能。One Tap Buy 10倍CFDの使い方とメリット・デメリットを徹底解説。ワンタップバイの新サービス。

小雀ちゃん
小雀ちゃん
わずか1万円で日経225CFDを取引できる!

スマホ証券のワンタップバイから、わずか1万円から日経225CFDを取引できるアプリ「ワンタップバイ10倍CFD」がリリースされました。

ワンタップバイ10倍CFD

日経平均CFDはレバレッジが効くため小額から始められるのが特徴ですが、それでも通常の証券口座は、1枚持つのに70,000円近くは証拠金が必要です。

ワンタップバイ10倍CFDは、1枚以下の単位で日経225CFDを取引できるサービスです。

具体的には「1万円分買う」と画面から入力すると、1枚以下(例えば0.098枚など)の単位で日経225CFDを購入することができます。

とても画期的で良いサービスなのですが、メリットだけでなくデメリットも多いので、この記事で徹底解説しようと思います。

超少額から始められるので、初心者や「ちょっとだけCFD取引を試したい」くらいの人でも気軽に始められます。

先にワンタップバイ10倍CFDが有効な選択肢になる理由を強調しておきましょう。

1万円からという超少額で日経225CFDを取引できるから。

これに尽きます。

なお、CFDて何?という方は以下の記事をご覧ください。

【投資の基礎知識】先物とCFDの違い。初心者でも絶対に分かるように日経225先物と日経225CFDを比較。どちらを選ぶべきなのか。 【更新】大幅にリライトして最新化。図や表を追加。[2020/03/15] 個別株の次に先物やCFDなどの株価指数(インデッ...

ワンタップバイ10倍CFDとは

ワンタップバイ10倍CFDは、株式会社One Tap BUYが提供するCFD取引のスマホアプリです。

One Tap BUYは、超少額から気軽に株取引をすることをコンセプトにしたアプリを多数展開しています。

例えば、1万円から日本株や米国株を持てる「ワンタップバイ日本株」「ワンタップバイ米国株」や、超少額から積み立てができる「ワンタップバイ積み株」などがあります。

この「ワンタップバイ10倍CFD」も、そのラインナップのひとつです。

概要と詳細

ワンタップバイ10倍CFDでは「日経225(日本)」と「E-miniS&P500(米国)」の2種類のCFDを取引できます。

どちらもそれぞれ日本、米国の代表的な株価指数です。

ワンタップバイ10倍CFDで取引できるCFD

  1. 日経225
  2. E-miniS&P500

なお、One Tap Buyのホームページでも謳われていますが、このワンタップバイ10倍CFDは「どちらかと言えばデイトレード向け」のツールです。

デイトレードにしか使えない訳ではありませんが、明らかにデイトレードに向いたツールです。理由はメリット・デメリットで詳しく説明します。

最低証拠金額

最低証拠金額・・・つまり、最低いくら入金すれば取引ができるか、の金額です。

記事の冒頭にも書いた通り、ワンタップバイ10倍CFDでは最低1万円からCFDを取引することができます。

手数料無料(スプレッド制)

ワンタップバイ10倍CFDは手数料無料です。

ただし、それはスプレッド(新規建て金額と決済金額の差)が手数料に相当するためです。

以下のデメリットでも説明しますが、このスプレッドは「決して小さくはありません」のでご注意ください。

後程説明しますが、アプリ名に「10倍CFD」と名前が付いている通り、CFD取引には10倍のレバレッジが適用されます。利益も10倍ですが、スプレッドも10倍になります。

「手数料無料だってさ!わーい!」とはなりません。

売り買いどちらもOK

他の証券会社でCFDを取引する場合と同じように、ワンタップバイ10倍CFDでも「買い」「売り」のどちらも取引できます。

日経225が上昇トレンドの時は「買い」で新規建て、下落トレンドの時は「売り」で新規建て、のようにどちらにも対応できます。

しかし・・・これもデメリットのところで詳しく記載しますが「買い」「売り」を両建てすることはできません。どちらか1つしか建玉を持つことができないのです。

それでは、早速メリット・デメリットをそれぞれ見ていきましょう。

メリット

まずはメリットを一覧で示します。

1万円から取引できる 他の証券会社だと、7万円程度は必要なところ、1万円から始められます。
取引手数料が無料 取引手数料は無料ですが、スプレッドが存在します。
少額でも大きな取引が可能 10倍CFDですので、1万円の入金でも、10万円分のCFDを取引することができます。
売り買いどちらも新規建て可能 買い、売りのどちらも新規建て出来るため、戦略が広がります・・・が、両建てはできません。
取引時間が長い CFDは株や日経先物よりも遥かに取引可能時間が長い。AM8:00~AM6:00
取引が簡単(新規建て) 取引する金額を選ぶだけで「新規建て」が出来るため、新規建て取引が簡単
取引が簡単(決済) 「決済」ボタンを押すだけで持っている建玉を、現在の価格で全部決済するので、決済取引が簡単。

最大のメリットは「1万円」からCFDを取引できること。

これに尽きます。

それ以外は他の証券会社のCFDでも同じことが言えるので、ワンタップバイ10倍CFDだけのメリットというわけではありません。

また、「取引が簡単」なことも、初心者や「ちょっとだけ試したい」人にとっては大きなメリットです。

複雑な注文方法を駆使してリスクヘッジを行ったり、戦略に沿った価格での約定注文を検討する必要がありません。

「買った時より上がったら売る」「売った時より上がったら買う」の2パターンしか考える必要がないですから、シンプルで簡単です。

ただ、これは当然、デメリットにもなり得ます。

デメリット

まずはデメリットを一覧で示します。

スプレッドがある スプレッドがあるため、他の証券会社に比べて割高になる場合があります。
売り買いの両建てができない 「買い」か「売り」のどちらかしかポジションを持てません。
約定金額を指定できない 今の価格に対して「新規建て」か「決済」を選択することしかできません。
一括決済しかできない 「建玉の一部だけを決済する」ということができません。ポジションの全決済のみです。

デメリットは多いです。

資金が潤沢にあるなら、ワンタップバイ10倍CFDを使う意味はさほどないと思います。

スプレッドがある(手数料に相当)

スプレッドが手数料に相当するため、取引の回数には関係なく、金額に応じて手数料が含まれます。

例えば日経平均株価が21,200円の時に1万円でCFDを買った場合、スプレッドのため損益は最初から-64円として表示されます。

1万円でCFDを買った場合

仮に10万円で買っていたとしたら、マイナス640円からのスタートになります。結構これは、キツイと思います。

証券会社によっては「取引ごとに一定の手数料が必要」なタイプや「月額固定で何回取引しても手数料が一定」のタイプも存在します。

手数料の面では、そちらの方が有利でしょう。

両建てが出来ない

「買い」か「売り」のどちらかひとつのポジションしか持てません。

両建てが出来ないので、例えば「買いポジションを持っている状態」で「売りポジションを持ちたい」場合、既に持っている買いポジションを全て決済しないと売りポジションを持てないのです。

次の画面のように、1回ポジションを持ってしまうと、それと同じポジションの追加しかできなくなります。

追加注文(追撃)しか選択できない。

これも結構キツイです。明確にトレンドが転換したので損切りをする、という場合なら良いですが、「ひとまず今は両方のポジションを持っておきたい」という場合に困ります。

これが「ワンタップバイ10倍CFDがデイトレード向けのツール」と言った理由のひとつです。

約定金額を指定できない

次の注文画面を見てください。

「いくらの証拠金で買うか/売るか」を選択するため、約定金額を自分で設定することはできません。

注文画面

つまり「今の価格で新規建てする」「今の価格で決済する」しか選べないのです。常に成行で、指値という行為ができないことになります。

新規建てだけではなく、決済についても同様に全て成行になります。

これも「ワンタップバイ10倍CFDがデイトレード向けのツール」と言った理由のひとつです。

ただ、ここで朗報です。

なんと、2019年4月中に「条件付き決済注文」サービスが提供される予定です!!!

以下の機能が追加実装される予定です。

  • 決済の予約ができるようになる
  • 決済の予約時に利益金額(含み益)の指定ができるようになる
    つまり、指値(いくらになったら)ではなく、含み益がいくらになったら決済、ということ
  • 24時間いつでも注文できる

ありがたいですね。そりゃ要望あるよ・・・。

一括決済しかできない

一括決済のみで、1枚だけ決済する、2枚だけ決済するといった行為はできません。

つまり、とりあえず半分利確して、残り半分はもう少し様子を見よう・・・という戦略が取れないのです。

なんてこったい。

「損益確定(帰還)」のボタンでも、「全決済」のボタンでも、出てくる画面は同じです。全てを決済されます。

決済画面

もちろんこれも・・・。

「ワンタップバイ10倍CFDがデイトレード向けのツール」と言った理由のひとつです。

ワンタップバイ10倍CFDの使い方

さて、それではワンタップバイ10倍CFDの使い方を、流れに沿って説明しておきます。

とてもシンプルです。

株なんてやったことないよ、という人でも簡単に取引できます。

日経225CFDの取引方法

新規建て注文

「買い建て」するのか「売り建て」するのかを選択します。

「買い」「売り」を選択する

次に「いくらの資金で買うか」を選択します。最低1万円から選択できます。

注文画面
購入完了

これでポジションを持てました。損益が表示されます。

追加で購入する場合は「追加注文(追撃)」ボタンから購入します。

損益画面

決済注文

「損益確定(帰還)」のボタン、もしくは「全決済」のボタンで決済処理を行います。

今のところ、成行での全決済しかできませんが、2019年4月中には「決済利益」を指定しての指値(指値と言っていいのかしら?)の決済注文ができるようになります。

この画面から決済する
決済完了

いかかでしょうか。

最後に、ワンタップバイ10倍CFDが有効な理由をもう1度だけ書いておきます。

1万円からという超少額で日経225CFDを取引できるから。

本当に、これに尽きます。

初心者の人、資金が無い人、ちょっとだけCFD取引に興味がある人・・・そんな人が、超少額から始めてみるのに最適なサービスだと思います。

私も、ワンタップバイ10倍CFDを使って小遣い稼ぎをしていますよ!

(昨年、先物で200万の損失を出したので、これでリハビリするつもり・・・)

これだけは持っておきたい口座

◆GMOクリック証券
取り扱い銘柄が豊富かつ手数料が安いネット証券大手。
米国株CFDは必須。金CFDや原油CFDなども。

◆SBI証券
ネット証券最大手。
個別株式(日本・米国)の他に、つみたてNISA、iDeCoなどにもお勧め。
SBI証券[旧イー・トレード証券]
◆アイネット証券
FX(為替取引)の自動売買「ループイフダン」。初心者向けの自動売買ツール。
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◆ひまわり証券
レバレッジの大きな取引所CFD(くりっく株365)を取り扱う証券会社。
日経225先物やNYダウ先物にお勧め。
くりっく株365
◆LINE証券
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軽く投資を始めたい人にお勧め。
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