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1株単位に株が買えるSBIネオモバイル証券。毎月Tポイント付与で手数料無料

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SBIネオモバイル証券は1株から現物株を買えるネット証券です。

最低100株の単元数が必要な一般の証券会社と比べ、非常に少額で株を買うことができ、手数料も実質的に無料のため、初心者向きの証券会社です。

また、株の購入にTポイントを使うこともできます。こちらの記事でポイント投資サービス各社を比較しましたが、株式投資であればSBIネオモバイル証券がベターです。

ポイント投資の各社のメリット・デメリットを比較。ポイント運用とポイント投資の違い。TポイントやPontaポイントなどで投資をする「ポイント投資(ポイント運用)」が人気になっており、各社がサービスを打ち出しています。 ...

一方で、約定タイミングやキャンセルタイミングが異なるなど、注意が必要な点もあります。この記事ではSBIネオモバイル証券のメリット・デメリット、事前に知っておくべき注意点を説明します。

SBIネオモバイル証券とは

SBIネオモバイル証券はTポイントで現物の株を買えることを宣伝していますが、実は手数料の安さと購入単価の低さが最大のメリットです。

手数料は月額定額制のサブスクリプションですが、手数料分のTポイントが毎月付与されるため実質的に無料です。

また、例えばファーストリテイリング(ユニクロ)のような1株が数万もするような銘柄を、1株単位で購入できる敷居の低さが最大メリットです。(一般的には100株単位)

① 現物株を1株単位で購入可能

通常、株の購入には最低購入単元数があり、多くは100株から購入が可能です。SBIネオモバイル証券では1株単位で株を購入することができます。

次の2つの銘柄で比較します。(参考:2019年10月)

銘柄 ネオモバの最低価格 一般証券の最低価格
三菱UFJ 530円 53,000円
ソフトバンク・グループ 4,200円 420,000円

ネオモバイル証券だとハードルがぐっと下がります。

② 株(現物)の購入にTポイントが使える

SBIネオモバイル証券は株の購入にTポイントが使えます。全額をTポイントで支払うことも、一部だけをTポイントで支払うこともできます。(1ポイント=1円)

ネオモバで購入できる株は「現物」であることもポイントです。Pontaポイント投資、dポイント投資などの多くのポイント投資は「現物株ではなく疑似投資」です。

疑似投資は株主優待や配当金などの現物メリットがありません。ネオモバはこれらのメリットがあることも利点のひとつです。

③ 少額取引なら手数料が安い

SBIネオモバイル証券はサービス利用料として月額定額制(サブスクリプション)を採用しています。

一般の証券会社だと、1回の取引ごとに取引手数料を設定しているため取引回数が増えれば手数料が増えます。ネオモバの場合は何度取引しても手数料は定額です。

利用料は1ヵ月あたりの約定金額に応じて変動するシステムです。約定代金の合計金額と利用料の関係は次のとおりです。

月間の約定代金 利用料(定額)
0~50万円 220円(税込)
300万円 1,100円(税込)
500万円 3,300円(税込)
1,000万円 5,500円(税込)
以下、100万円ごとに1,100円(税込)が加算。(上限なし)

さらに毎月200円分のTポイントが付与されるため、実質的な手数料は無料です。さらにサービス利用料の1%がTポイントとして付与されます。

引用:SBIネオモバイル証券HP

SBI証券で取引した場合の取引手数料と比べてみましょう。

SBI証券ではスタンダードプランという1注文の約定ごとに手数料がかかるプランと、アクティブプランという1日の約定合計代金に対して手数料がかかるプランがあります。

1日あたりの取引が少ないならスタンダード、多いならアクティブがお得になるというわけです。ここではスタンダードプランで比べてみます。

引用:SBI証券HP

SBI証券の場合、5~10万円までの約定であれば、1回の取引ごとに99円(税込み)の手数料が必要です。

これがSBIネオモバイル証券の場合、取引し放題ですので何回取引しても220円のサービス利用料です。

例えば、5~10万円までの取引を1ヵ月で5回行ったとします。SBI証券の場合、99円×5回=495円の取引手数料になりますが、ネオモバの場合、220円(付与されるTポイントを引けば20円)のサービス利用料となります。

ネオモバの手数料がいかに安いかということが分かると思います。

一方で、300~500万円までの取引を1ヵ月に1回だけするのであれば、SBI証券は1,013円の取引手数料、ネオモバは3,300円のサービス利用料です。

このように、少額の取引の場合にSBIネオモバイル証券の手数料は安くなります。

④ 取引できる銘柄が多い

SBIネオモバイル証券で投資が出来る銘柄は国内株式(現物取引・ETF・REIT)です。

海外株式や債券はできないの?と思うかもしれませんが、ポイント投資サービスの中では圧倒的に多い方です。

上で紹介したポイント投資5社の比較記事を読んでみてください。ほとんどのポイント投資サービスでは、選択できる銘柄はほんの少しです。

単元数(100株)以下で株取引ができるサービスとして、当ブログでもお勧めしているワンタップバイがあります。

こちらは1株未満(1,000円単位で売買可能)というさらに小額な取引がメリットですが、取引できる銘柄はほんの一部企業だけです。

ネオモバは上場企業であればほとんど取引できるため、色んな銘柄に投資できることで優位性があります。

メリット・デメリット

SBIネオモバイル証券のメリットは「1株単位で購入できる」「手数料が安い」こと。そして現物株であることです。

デメリットは「約定タイミングが特殊」「注文のキャンセルに期限がある」ことです。

[メリット①]1株単位で購入でき手数料が安い

Tポイントで株が買えることばかりが注目され、それがSBIネオモバイル証券の謳い文句にもなっていますが、最大のメリットは「少額から始められる」ことです。

これまで説明してきたように、1株単位で購入できることは、株を始める敷居が圧倒的に低くなります。また、1銘柄に投資できる金額を少なくできることで、同じ資金でも複数の銘柄に分散投資することができるようになります。

押し目買いで取得単価を下げたり、定期買い付けで積立投資をすることもできます。ちなみにネオモバには定期買い付け機能があり、自動で積み立て投資をすることもできます。

[メリット②]株主優待・配当がある

SBIネオモバイル証券は現物を買うため、通常の株取引と同じように株主優待と配当金があります。

ただし、株主優待の場合は各企業ごとに株主優待を付与する条件(持ち株数など)を決めていますので、それを満たす必要があります。

配当金は保持している株数に応じてもらえるので、1株の保有でもちゃんともらえます。

他のポイント投資(Ponta、dポイントなど)は投資した銘柄(個別株、ETF)を現物で買うのではなく、銘柄の価格にポイントが連動する仕組みです。

つまり、銘柄が1%値上がれば、ポイントも1%値上がるという仕組みです。

現物を買っているわけではないので、これらの場合は株主優待も配当金もありません。関連記事の方で詳しく説明していますが、特に配当がないのはデメリットが大きいです。

[デメリット①]S株は約定タイミング(価格)が限定される

SBIネオモバイル証券にはデメリットもあります。

それは「約定タイミングが限定される」ということです。

限定されるのは「S株(単元数未満の株)」取り引きの場合のみです。ネオモバでも単元数(100株など)での取引の場合、いつでも売買ができ、条件を満たせばすぐ約定されます。

しかし1株、2株など、単元数以下の取引の場合、以下の表のように注文時間と約定価格が限定されます。

注文時間 約定価格
0:00~10:30 当日の後場始値で買付または売却
10:30~21:30 翌営業日の前場始値で買付または売却
21:30~24:00 翌営業日の後場始値で買付または売却
非営業日
最初の営業日の後場始値で買付または売却

場中に何か材料があって大きく株価が変動した場合などは、想定した価格より不利になる価格で約定されてしまう可能性もあります。

このことから分かるように、ネオモバではS株(単元数未満)の取引では成行しか使えません。S株では指値ができないのです。

[デメリット②]S株はキャンセル期限が限定される

SBIネオモバイル証券のもうひとつのデメリットが「キャンセル期限」です。

S株(単元未満株)の取消は、注文受付時間内のみ可能です。注文受付時間とキャンセル期限は次のとおりです。

注文時間 キャンセル期限
13:30~7:00 7:00まで
7:00~10:30 10:3まで
10:30~13:30 13:30まで

S株(単元数未満)での取引の場合、成行取引のみとなり、注文のキャンセルもほとんどできないということを頭に入れておきましょう。

この2つの大きなデメリットがあってもなお、SBIネオモバイル証券は「1株単位で売買できる」「手数料が固定で安い」というメリットで利用価値があります。

株を始めてみたいけど投資資金が少なくて難しいと思っていた人は、ぜひネオモバで始めてみてはいかがでしょうか。

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