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おつり投資アプリを徹底比較。マメタス、トラノコ、テオプラスの特徴を紹介。

おつり投資アプリを徹底比較
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当記事では3つの主要な「おつり投資アプリ」を比較、紹介します。

主要なおつり投資アプリ
  1. マメタス(WealthNavi)
  2. トラノコ
  3. テオプラス(THEO+docomo)

おつり投資アプリは特に投資初心者に選ばれています。

買い物をした時のおつり(小銭)を貯金箱に入れる貯金方法は昔からありました。これと同じ感覚でおつりを投資に回すのがこれらのアプリです。

投資は難しそう、と敬遠していた人こそ始めてみてはいかがでしょうか。

おつり投資アプリとは

おつり投資アプリは、クレジットカードや電子マネーの利用時に、おつり分を自動で投資するアプリです。

おつり投資アプリの仕組みおつり投資アプリの仕組み

おつりの設定例と、その場合に投資に回る金額の例を下表に示します。350円の商品を買った時に、それぞれいくら投資されるかを確認してください。

おつりの設定例 投資される金額
100円で支払ったおつり 350円の商品を買うと50円が投資される
(400円-350円=50円)
500円で支払ったおつり 350円の商品を買うと150円が投資される
(500円-350円)
1,000で支払ったおつり 350円の商品を買うと650円が投資される
(1,000円-350円=650)

おすすめは100円単位として、チマチマと小銭を投資に回すことです。

おつり投資の利点は「細く長く続けられる」ことなので、長く続ければ小銭といえど、しっかりと資産を築くことができます。

おつり投資アプリ比較

どのアプリを選択すれば良いかを考える時のポイントを比較します。

「月額料金」「投資先」「おつり情報の取得元」などが主な比較ポイントです。

特に「投資先」と「おつりの情報をどこから得るか」は重要です。

投資先は利益率に直結しますし、おつり情報はマネーフォワードやマメタスなどの家計簿アプリから自動で取得できれば便利です。

運用手数料(運用報酬)は投資額が大きくなれば気にした方がよいですが、おつり投資ならそこまで気にしなくてもよいと思います。

項目 マメタス トラノコ テオプラス
月額料金 0円 300円/月 0円
運用手数料
(運用報酬)
1.1%
(年率)
0.33%
(年率)
1.1%
(年率)
投資単位 100円
500円
1,000円
自由 100円
500円
1,000円
投資先 WealthNavi
(ロボアドバイザ)
トラノコファンド
(3種から選択)
THEO
(ロボアドバイザ)
おつり情報取得 Moneytree
 MoneyFoward
Moneytree
Zaim
 dカード

おつり投資アプリの特徴

さらにそれぞれのアプリの特徴を掘り下げていきます。

マメタス(WealthNavi)

マメタスの投資先は、ロボアドバイザのウェルスナビ(WealthNavi)です。

ウェルスナビはロボアドバイザとしての利用者数、預り資金がNo.1であり、テレビCMなどで聞いたことがある人も多いと思います。

ウェルスナビは、通常の積立投資だと最低投資金額10万円から(※1)ですが、マメタスでは1万円(※2)から利用することができます。

(※1)利用サービスで異なります。WealthNavi for ネオモバは1万円から利用できます。

(※2)おつり投資の積立額が1万円になると運用開始されます。

マメタスは家計簿アプリの「Moneytree」と連携することで買い物情報を取得し、おつりを投資に回します。

Moneytreeを利用していない場合は、Moneytreeにも登録が必要です。

マメタスに買い物情報を取得させるためには、Moneytreeにクレジットカードや電子マネーの支払い方法を登録する必要があるので、初めて利用する時には少し手間が必要です。

なお、すでにウェルスナビの口座を利用している人は、追加での口座開設は必要ありません。お使いのウェルスナビの口座へ、おつり投資分の金額も反映されていきます。

  • ロボアドバイザのウェルスナビ(WealthNavi)が利用できる
  • 家計簿アプリのMoneytreeの登録が必要。自動でおつり情報を取得できる
  • おつり投資の積立が1万円以上になると運用が開始される

トラノコ

トラノコの投資先は「トラノコファンド」です。

トラノコファンドは「安定重視の小トラ」「バランス重視の中トラ」「リターン重視の大トラ」の3つの中から選択できます。

トラノコファンドは世界の株、債券、不動産などの上場投資信託(ETF)へ投資しており、この構成比率が子トラ、中トラ、大トラで異なります。

リスクとリターンをどう求めるかで選ぶファンドを選択できます。

トラノコは家計簿アプリの「MoneyForward」「Moneytree」「Zaim」と連携することで買い物情報を取得し、おつりを投資に回します。

連携している家計簿アプリが多いのは大きなトラノコのメリットです。

例えばMoneyForward(マネーフォワード)」を利用している人は多いと思います。その場合は、新たに家計簿アプリを登録することなく連動できます。

トラノコの特徴のひとつとして「手数料(運用報酬)」が0.33%と低いことがあげられます。マメタスとテオプラスはどちらも1.1%です。

ただし、トラノコは「月額基本料」の300円が必要で、年間だと3,600円になります。

月額基本料は固定なので、運用額が大きくなるほど相対的に運用手数料は安くなります。

なお、マメタスやテオプラスと年間で同じコスト(月額基本料+運用報酬)となる投資額は約47万円(※)です。

(※)3,600円÷(1.1-0.33)×100=467,532円

ちなみに、投資額が約47万円の場合、マメタス、トラノコ、テオプラスは年間で約5,142円のコストが発生します。

何年もおつり投資を続けて運用額が47万円を超えると、トラノコの運用報酬の低さはメリットになると思います。

「ポイント投資」や「ポイント還元」などサービスがあるのもトラノコの特徴です。

「ポイント投資」では、ANAのマイルなどの他社サービスで溜まったポイントを投資に回すことが可能です。また「ポイント還元」ではnanacoポイントやANAのマイルなどのポイント還元が受けられます。

  • 月額基本料金(300円)が必要
  • 運用報酬が低い
  • トラノコファンドの3種から投資先を選ぶ
  • 連携できる家計簿アプリが豊富

テオプラス(THEO+docomo)

テオプラス(THEO+docomo)とは、ロボアドバイザーの「THEO」とdocomoが運営している資産運用サービスです。

テオプラスの投資先はロボアドバイザーの「THEO」です。

テオプラスのおつり積み立てはdカードで決済した金額の端数をおつり投資します。そのためdカードが必要となります。自分名義のdカードでないと利用できません。

dカードの決済情報から買い物情報を取得しておつり投資を行うので、家計簿アプリとの連携などの面倒な手続きが必要ない点はメリットです。

また、マメタスと同じようにおつり投資の積立金額が1万円になってから、ETFの買い付けがされて運用が開始されます。

  • ロボアドバイザのテオ(THEO)が利用できる
  • dカードのクレジットカードが必要
  • 家計簿アプリとの連動は必要ない
  • おつり投資の積立が1万円以上になると運用が開始される

おすすめのおつり貯金アプリはマメタス

当ブログではマメタスを利用しています。

理由はロボアドバイザのウェルスナビ(WealthNavi)が使えるということ。株式や債券、金、不動産などに幅広く分散投資し、安定して資産を形成できます。

家計簿アプリのMoneytreeへの登録は必要ですが、それ以外の手間は必要ありません。

当ブログは家計簿アプリとしてMoneyForwardの有料版をメインで利用しているので、Moneytreeはおつり投資専用として無料版で利用しています。

Moneytreeは無料でも登録できる対応金融サービスが多いので不足はありません。

総投資額が大きければ運用報酬の低いトラノコも良いのですが、最初はマメタスやテオプラスの方が始めやすいと思います。

ただし、基本的には「どれでもいいので始めやすいもので始めればよい」と思います。

最初に書いたように、おつり投資は「おつりの小銭を貯金箱に入れる感覚」で投資ができる手軽さが利点です。投資に興味はあるけどなかなか始められないという人は、是非チャレンジしてみてください。

マメタスの始め方はこちらの記事にまとめています。

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それらについてはこちらの記事にまとめています。

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