PayPay証券は1,000円から米国株に投資ができて、配当金も受け取れます。株の配当金も自動で入金されるため、配当目的の投資もできます。
米国株は日本株よりも配当の回数が多く、かつ利回りが高い傾向にあります。日本株では年に2回の配当日が多いですが、米国株は年に4回の配当日が多いです。
未成年や学生でも口座開設できるので、初めての投資にもおすすめです。スマホだけで完結するため、非常に手軽に米国株を売買できます。
PayPay証券で1,000円から株が買えるわけ
PayPay証券では1,000円から株を買うことができます。
これは、PayPay証券が持っている株をPayPay証券の中で投資家に売買しているためです。相対取引という方法で、PayPay証券が自由に取引単位を決められるため、0.01株などの端数株の取引も可能になっています。
普通の証券会社は取引所取引と呼ばれる方法で、取引所が決めた単位で取引する必要があり、日本株なら単元数(100株)単位、米国株であれば1株単位が一般的です。
LINE証券のように日本株を1株から買えるサービスも登場していますが、PayPay証券では1株未満でも買えるため、さらに柔軟で気軽に株の売買ができます。
PayPay証券で買える米国株
PayPay証券は相対取引のため、上場している全ての銘柄を取引できるわけではありません。そのため取引銘柄は一般の証券会社に比べて少ないですが、厳選された優良銘柄を取り扱っており、銘柄数も増加しています。
現在、PayPay証券で買える米国個別株は147銘柄(2021年10月時点)です。
ユーザーからの要望に応えて銘柄がどんどん追加されているので、銘柄の少なさのボトルネックは無くなりつつあります。
PayPay証券の配当金・分配金
PayPay証券では配当金も受け取れます。
株の場合は配当金、ETFの場合は分配金という名称です。
配当は証拠金残高に反映(入金)されます。配当金は自動で税引きされるため、入金された配当金はそのまま株を買うのに使えます。
PayPay証券は未成年・学生でも口座開設できる
PayPay証券の証券口座は未成年や学生でも開設可能です。
20歳以上なら親の同意なしで口座開設できます。未成年の場合は親の同意が必要ですが、書類に同意をもらうだけで口座開設をすることができます。
他の証券会社でも未成年口座を作れる証券会社もありますが、PayPay証券は特に未成年者などの若年層の口座開設に積極的なように思います。
1,000円という小額から株を買えることが若年層との相性が良いことと、誰でも簡単に株を買えるサービスを提供することを目的にしているからだと思います。
PayPay証券の口座は特定口座(源泉徴収あり)のため、配当金や確定利益の税金は自動で天引きれており確定申告は不要です。
普通の証券会社では必要な金額が大きすぎて買いたい銘柄を買えない場合もあります。そういう銘柄への投資チャンスを損なわないためにも、PayPay証券を上手に活用していけると良いと思います。