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PayPay証券の10倍CFDは1万円から株価指数CFDに投資できる

PayPay証券の10倍CFDアプリ
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PayPay証券の10倍CFDアプリでは「日本の日経平均株価」と「米国のS&P500」を1万円からトレードできます。

10倍のレバレッジがあるCFDなので、1万円の証拠金で10万円分のポジションを持つことができます。

PayPay証券10倍CFD 米国500PayPay証券10倍CFD 米国500

普通の証券会社で日経平均株価のCFDを1枚取引しようとすると、10倍のレバレッジがあっても3万円前後の証拠金が必要です。

しかしPayPay証券は枚数指定ではなく、金額指定で取引するため、最低1万円あれば取引できます。

当記事では、PayPay証券の10倍CFDのメリット、デメリットを解説します。

PayPay証券の10倍CFDアプリ

PayPay証券は金額指定で株を買うことができるアプリです。

日米株アプリや積立アプリなどがあり、10倍CFDアプリもそのうちの一つです。

各アプリの紹介はこちらの記事にまとめています。1株未満(0.01株など)で日本や米国の優良株を買えるため、資金という投資ハードルが大きく下がります。

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① 取引できる銘柄

PayPay証券の10倍CFDアプリでは「日本225」と「米国500」を取引できます。

取引できる銘柄 原資となる株価指数
日本225 日経225先物
米国500 CME E-miniS&P500

原資となる株価指数はどちらも先物です。取引コストも後ほど説明しますが、CFDは原資となる株価指数が先物かETFかで調整額が異なります。

② 最低証拠金額とレバレッジ

最低証拠金額とは、最小のポジションを持つために必要な入金額のことです。

PayPay証券の10倍CFDでは1万円です。一般の証券会社で日経225CFDを1枚建てようとすると、3万円前後は必要です。

また、10倍のレバレッジがあるので1万円の証拠金で10万円の建玉金額になります。株価指数CFDは利益も損失も10倍になるため、ハイリスク・ハイリターンの投資方法です。

そのため、株価指数CFDで大きなポジションを持ってしまうとリスクが大きいですが、小さなポジションを複数回に分けて持つことで、このリスクを低減できます。

その観点で、最低1万円から取引できる点にはメリットがあります。

③ 取引コスト(手数料)

PayPay証券の10倍CFDアプリでは、取引手数料は無料です。

買い建て時と決済時の価格差(スプレッド)が手数料に相当しています。

取引コスト(スプレッド)

ポジションの新規建てと決済時のスプレッドが手数料に当たります。

取引コストの種類 スプレッド
スプレッド 0.3~0.5%

スプレッドは市場動向等により変動するので公表されていませんが、だいたい0.3~0.5%程度になっています。

PayPay証券の10倍CFDアプリ

調整額

CFDには3種の調整額があります。

CFDはその原資によって発生有無が変わります。

原資とは、個別株、株価指数、商品(原油とか)、先物、ETFなどです。

調整額の種類 説明
価格調整額 限月ロールオーバ時の調整
権利調整額 権利日に発生。配当金に相当
金利調整額 ポジションの翌日への持ち越し時に発生

PayPay証券の10倍CFDアプリでは先物を原資としているので、発生する調整額は次のとおりです。

調整額の種類 発生
価格調整額
権利調整額 ×
金利調整額 ×

価格調整額とは、CFDの原資産となる先物のロールオーバ(限月の乗換)による損益調整のために発生するものです。

価格調整額は限月を乗り換えることによって、CFDのポジションに発生する評価損益を打ち消す(補填・帳消し)ものなので、直接損益に関わってくるものではありません。

CFDの調整額については次の記事にまとめています。

株価指数CFDの調整額
株価指数CFDの調整額を解説。価格調整額、権利調整額(配当)、金利調整額CFDはレバレッジによる資金効率の良さや、先物と違って決済期限が無いことで人気の投資方法です。株価指数CFDだけではなく、個別株CFD、...

メリット・デメリット

PayPay証券の10倍CFDアプリのメリット、デメリットを考察します。

メリット デメリット
証拠金が低い(1万円~) 両建て(買い/売り)できない
取引手数料が無料 新規建てに指値できない
取引時間が長い 全売却しかできない

① メリット

最低1万円で日米株価指数CFDを取引できるのは大きなメリットです。

普通の証券会社では日経225CFDなら2~3万円、S&P500CFDなら3~4万円の証拠金が必要です。

また、取引ごとの取引手数料が無料なのもメリットです。スプレッドはありますが、手数料での利益の目減りを気にする必要がありません。

またCFDは個別株と比べ取引時間が長く、ほぼ24時間取引できます。

※月曜〜金曜の8:00~翌6:00
※米国夏時間は月曜〜金曜の7:00〜翌5:00

② デメリット

1万円という小額で始められるメリットは大きいですが、一方でデメリットもあります。

  • 両建てできない
  • 新規建てに指値注文できない(決済は指値可能)
  • 全売却しかできない(部分利確が不可)

両建てできない

PayPay証券の10倍CFDアプリでは、買いと売りで両建てすることができず、片方のポジションしか持てません。

同じポジション(買い/売り)であれば、追加でポジションを持つことは可能ですが、反対のポジションを同時に持つことができません。

そもそも株価指数の両建てはリスクが高いので推奨しませんが、両建てしたい場合にはPayPay証券の10倍CFDアプリは使えません。

新規建てに指値注文できない

新規建ては必ず成行注文になります。

以前は決済注文も成行だけだったのですが「条件付決済注文サービス」が開始され、指定した含み益に達した時点で決済できるようになりました。

全売却しかできない(部分利確が不可)

数回に分けて新規建てをしてポジションを積み上げても、利確する時は全売却になります。

枚数指定や金額指定で売却することができず、ポジションの半分だけ利益確定させるなどといったことはできません。

PayPay証券の10倍CFDアプリ

PayPay証券の日米株アプリの個別株では金額指定の売却ができますが、10倍CFDアプリは全売却になってしまうので注意が必要です。

 

PayPay証券は金額指定で売買するため、資金面での投資ハードルを大きく下げたサービスです。初心者の場合は、まず日米の有料企業の株や各ETFを1,000円から売買できる日米株アプリの方がおすすめです。

その上で、さらに利益を求めてレバレッジの効く投資にチャレンジしたい場合は、10倍CFDアプリで株価指数CFDにチャレンジしてみてはどうでしょうか。

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