おつりを自動で投資することができる「おつり投資アプリ」が人気になっています。
その中でも、当ブログも運用している「マメタス」は、人気のAI投資「ウェルスナビ」へおつり投資ができます。
この記事では「マメタス」の始め方を紹介します。
おつり投資アプリの「マメタス」「トラノコ」「テオプラス」の比較はこちらの記事をご覧ください。
Contents
マメタスの始め方
おつり投資の「マメタス」では、いったん登録すれば、その後は放ったらかしでおつり投資が可能です。
最初の登録、設定も難しくないので、この記事に沿って進めてください。
早い人であれば10~15分で設定が完了します。
口座開設などをゼロからスタートする人でも、1時間程度で終わります。
まずはマメタスのアプリをダウンロードしてください。
アプリの登録
マメタスを始めるには2つのアプリ登録が必要です。
ウェルスナビ | ロボアドバイザ(AI)投資 |
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Moneytree | 家計簿アプリ |
マメタスはウェルスナビの口座と家計簿アプリのMonetreeを利用するため、マメタス自体に登録は必要ありません。
AI投資「ウェルスナビ」の登録
マメタスはおつりをロボアドバイザのウェルスナビで運用するため、ウェルスナビの口座開設が必要です。Webやスマホアプリから登録することもできます。
なお、すでにウェルスナビの口座をお持ちの方は必要ありません。ウェルスナビで積立て投資をしている場合、同じ口座でおつり分も積み立てられます。
家計簿アプリ「Moneytree」の登録
マメタスはおつりの情報を家計簿アプリの「Moneytree」から取得するため、Moneytreeの登録が必要です。
Moneytreeをダウンロードしたら、クレジットカードや電子マネーなどの買い物をする金融サービスをMoneytreeに登録しましょう。
メインで使用するカードだけを登録しても良いですが、利用している決済手段をなるべく多く投資ておくと、おつり投資の機会が増えて良いと思います。
Moneytreeはアプリ上で登録した金融サービスの使用履歴や残高を一元管理できるため、家計簿アプリとしても便利です。
マメタスの設定
ウェルスナビの口座開設とMoneytreeの登録が完了したら、マメタスの設定を行います。
基本的には画面に沿って進めていけば大丈夫です。
マメタスのアプリ上でも、次のように設定状況を確認できます。
この記事でも、上記のステップ順に説明していきます。
ユーザーを登録する
ユーザの登録は「ウェルスナビの口座開設」または「マメタスへのメールアドレス登録」で行うことができます。
ウェルスナビの口座開設は必須なので、そちら側で条件を満たせばユーザ登録は必要ありません。
WealthNavi口座を開設する
上記のユーザ登録=ウェルスナビ口座開設なので、この時点でこのステップはクリアです。
リスク許容度を設定する
ウェルスナビの口座開設の後、ウェルスナビのアプリまたはサイトからリスク許容度を設定してください。
簡単な質問にいくつか回答を選択するだけで1~3分で終わります。
なお、リスク許容度は口座開設せずとも実施できますので、興味があればウェルスナビのサイトで試してみてください。
マメタス引落口座を設定する
おつり分を投資のために引き落とす口座を設定します。
ウェルスナビで積み立て運用している人は、その引き落とし口座が設定されているので、この手順はスキップしてください。
ウェルスナビで積立てを設定していない人は、ウェルスナビの積立メニューから登録してください。
おつりを入金する
おつりは積み上がったタイミングでウェルスナビに送られ、投資運用されます。
そのため、特にユーザ側での操作は不要ですが、1点だけ注意があります。
マメタスは初期投資額として1万円が入金されないと、資産運用が開始されません。
おつりが1万円に達するまで待っていても良いですが、すぐに投資運用したい人は1万円をウェルスナビ口座に別途入金しましょう。
ウェルスナビの積み立て運用などで、既に1万円以上が運用されている場合は、必要ありません。
Moneytreeと連携する
マメタスに家計簿アプリのMoneytreeを連携します。
Moneytreeへ事前に登録している場合は、メールアドレスとパスワードでログインします。マメタスのアプリ上から、Moneytreeへ新規登録することもできます。
投資に回すおつりの単位を設定する
以上で、マメタスの基本設定は全て終わりました。
最後に、投資に回すおつりの単位を設定しましょう。
「100円で支払った場合」「500円で支払った場合」「1,000円で支払った場合」の3パターンから選択して設定します
単位を大きくするほど、おつりの金額は大きく投資に回ります。
金額の設定と、貯金に回る金額の例を示します。
- 100円単位に支払い、おつりを投資する
350円の商品を買うと「400円-350円=50円」が貯金されます。 - 500円単位に支払い、おつりを投資する
350円の商品を買うと「500円-350円=150円」が貯金されます。 - 1000円単位に支払い、おつりを投資する
350円の商品を買うと「1,000円-350円=650円」が貯金されます。
始めのうちは「100円単位」で設定して、物足りなければ金額を大きくしていくのが良いと思います。
投資に興味はあっても、いきなり何十万、何百万円もの大金を投資に回すのは、抵抗がある人が多いと思います。
まずは貯金間隔でおつりを投資に回すことから始めてみてはどうでしょうか。なお、おつりを「投資」ではなく「貯金」するアプリもあります。